【辛口】Webマーケティング未経験で第二新卒の転職は可能なのか?現役女性マーケターが回答
・「就活の時から憧れだったWebマーケティング職へ転職したい」
・「しかし、未経験の第二新卒からでも本当に転職できる……?」

結論から言うと、Webマーケティング未経験での第二新卒転職は「可能」であり、むしろ今が最大のチャンスと言っても過言ではありません。
第二新卒という時期は、新卒の就職活動の時とは異なり、数年間の実務を経験したからこそ「自分の本当の強み」と「苦手な領域」を身をもって知ることができているタイミングです。
だからこそ、自分の適性を見極めた上で、次こそ「自分が勝てる職種」を選んでリスタートすることができます。
今回は、マーケ歴5年以上、現役マーケターの新田が、第二新卒の未経験からWebマーケ職への転職を成功させるための具体的なステップとキャリア戦略を徹底的に解説します!
1. なぜ第二新卒なら「未経験でもWebマーケティング」に挑戦できるのか?

未経験からWebマーケティングの世界に飛び込むなら、第二新卒の時期が最も難易度が低い、絶好のタイミングです。 むしろ今じゃないと無理です。
その理由は、多くの企業が「ポテンシャル枠(成長性やこれからの伸びしろ、意欲重視)」として第二新卒採用しているからです。
Webマーケティングの求人は、大きく分けて「広告代理店側」と「事業会社側(自社サービスのマーケ)」の2つに分類されます。
広告代理店と事業会社の比較
| 種類 | 特徴 | 第二新卒の狙い目度 |
| 広告代理店 | 複数のクライアントのマーケティングを支援・運用する | 非常に高い(未経験の受け皿が豊富でスキルが短期間で身につきやすい) |
| 事業会社 | 自社のサービスや商品を世に広める | 一部チャンスあり(ポテンシャル枠を狙える場合がある) |
迷ったらどっち?「代理店」と「事業会社」の選び方・キャリア戦略

「幅広い業種のマーケティングに挑戦したい」「ハードワークでも年収レンジは高いほうが良い」という方には、広告代理店がおすすめです。
また、女性に大人気の「化粧品ブランド」や「アパレル」といった人気業種のマーケターに挑戦したい場合も、まずは1回代理店を挟むルートを強く推奨します。
なぜなら、そうした人気業種の事業会社は未経験の第二新卒枠(ポテンシャル枠)として門戸が開くことがほぼないため、代理店で実績を作ってから転職する方が圧倒的に確実だからです。

一方で、「1つのサービスについて、腰を据えて深く掘り下げていきたい」という方は事業会社が向いています。
例えば、特定の決済サービス(PayPayなど)を成長させるために、新規ユーザー向けのキャンペーンを企画したり、ユーザーに長く使い続けてもらうための工夫(CRM戦略)を練ったり、プロモーションや営業企画まで、自社サービスに紐づく領域を一気通貫で幅広く手がけられるのが事業会社の面白さです。
知っておくべき「年収レンジ」の圧倒的な差

「転職活動をする上で絶対に知っておいてほしいのが、両者の『年収のリアルな違い』です。
結論から言うと、若手・メンバーレイヤーの段階では、広告代理店のほうが圧倒的に年収が高いです。
事業会社側は職種自体が人気な分、未経験枠だとどうしても最初の年収が出づらい傾向にあります。(年収が一定低くても人が集まります)
事業会社で高年収を狙うとなると、マーケティング責任者(CMOなど)のクラスになって初めて『800万〜1,200万円』といったレンジが見えてくるのが現実です。
そのため、まだメンバーレイヤー(若手・現場職)の段階から『年収700万〜800万円』をスピード感持って目指していきたいのであれば、広告代理店からスタートするのがおすすめですよ!」
これが第二新卒の期間を超えてしまうと、完全に「経験者採用」に切り替わってしまうため、事業会社側のマーケポジションは未経験ではほぼ100%空かなくなります。だからこそ、未経験からWebマーケに転職するなら、ある意味で「今しかない」のです。

第二新卒の期間を超えてしまうと、完全に「経験者採用」に切り替わってしまうため、事業会社側のマーケポジションは未経験ではほぼ100%空かなくなります。
だからこそ、絶対にプロダクト企画とか事業側企画に最終入りたいなら、「今」事業会社に入るのがおすすめでもあります!
2. 数字で見るWebマーケティング職のリアル(年収・労働環境)

「Webマーケティング職の待遇や将来性は本当に良いのか」という現実的な疑問を持つ方も多いですよね!
厚生労働省の公的な統計データを基にした、Webマーケティング職のリアルな数字がこちらです。
| 項目 | 全国平均データ |
| 就業者数 | 3,737,860人 |
| 労働時間(月間) | 158時間 |
| 平均年齢 | 43歳 |
| 賃金(年収) | 736.8万円 |
| 賃金(1時間当たり) | 3,633円 |
平均年収は、日本の平均を優に超えた736.8万円となっています。
もちろんこれはベテラン層も含んだ全体の平均値ですが、20代後半の若手層であっても平均年収は530万円と、他の職種に比べてかなり給与レンジが良いのが大きな特徴です。

新田 先ほども申し上げた通り、とくに広告代理店の給与レンジが高く、全体を引き上げているのかなと感じます。事業会社のメンバーレイヤーだと450~500万前後が多いかなという印象です!
3. Webマーケティング職は「副業」もしやすく給与を上げやすい

さらにWebマーケティング職の大きな強みとして、世の中に副業の案件がたくさん転がっており、「本職とは別ルートで個人の給与を上げていきやすい」という特徴があります。
現役マーケターで副業にも沢山取り組む新田の現場のリアルな副業報酬レンジは以下の通りです。
Webマーケティング職の副業報酬相場
| 職種・領域 | 報酬・単価の目安 |
| 広告運用 | 時給 3,000円〜7,000円 (または広告費の手数料20%程度) |
| CRM戦略(ナーチャリング) | 時給 3,000円〜7,000円 |
| SEO戦略(検索エンジン最適化) | 月額 15万円〜80万円 |
| SNS運用 | 月額 5万円〜50万円 |
| イベント企画 | 月額 5万円〜30万円 |
SNSは副業単価が低くなる印象がある

副業の温度感として、SNS運用は本職で経験がなくても個人でトライしやすいため、とにかくプレイヤーが多くて月単価は下がりがち(安い案件も多いな……)という印象があります。
単価もそうですが、しんどいイメージがあります。
知識労働でもありつつ、時間労働になりがち(投稿数も勝負になってくる)ので、時間対費用で考えると、一番コスパとしては悪いのかな…というのが、現場で副業案件を見ていて感じる感想です。

一方で、一番金額が青天井なのは『広告運用』です。
時給制で受ける場合はそこそこですが、広告費用の何割か(手数料20%程度など)で案件を契約できるようになると、クライアントの広告予算規模が大きくなればなるほど自分の手元に入る収入も増えるため、青天井で伸ばしていくことも可能になります!
4. 第二新卒は「広告運用」から始めるのが一番無難な理由
新田 未経験の第二新卒がWebマーケティング職に就くなら、広告運用から入るのが一番無難であり、企業の採用門戸としてもここが一番多く開かれています。
広告運用とは?
GoogleやYahoo!の検索結果に連動して表示される「リスティング広告」や、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)などの「SNS広告」の出稿設定、予算管理、データ分析、クリエイティブの改善などを行う仕事です。
広告の経験が積めると、その後、他のマーケティング領域である「プロダクト企画」「CRM」「SNS運用」などの別マーケティング領域にも非常に手が伸ばしやすくなります。
「なぜ広告運用から始めるべきかというと、一番ユーザーに間近に触れられて、何が売れるのか、どうアプローチすれば人が動くのかを最もリアルに実感できる仕事だからです。
新田 ここで培った『数字を見る力』と『顧客心理の深い理解』は、あらゆるマーケティングの強力な土台になります
5. 【要注意】Webマーケティング職の選考で落ちてしまう第二新卒の特徴

ただ、Webマーケティング転職は、未経験の第二新卒が有利とはいえ、どんなスタンスでも受かるわけではありません。
よく相談に来られる方の中で、選考に落ちてしまう典型的な失敗パターンを3つ紹介します。
①「数字を追うのが嫌だから」という理由で志望している

「営業職で目標数字を追うプレッシャーが辛いから、マーケにいきたい」という動機の方は、高確率で選考で落ちますし、そもそも向いていません。
なぜなら、営業職と同じくらい、あるいはそれ以上に数字に対する成果をシビアに負わされるのがマーケティング職の宿命だからです。
マーケティング職は企業の一番売上のかなめ(核心)となる部署であり、投資したコストに対してどれだけの売上や利益を生み出せたのか、すべての行動がデータとしてリアルタイムに可視化されます。
そのため、「数字が達成できなければ当然評価は厳しくなる」というのは営業もマーケも一緒であり、決してプレッシャーから逃れられる職種ではありません。

むしろ、会社全体の業績を左右する大きな数字を背負う覚悟が必要になります。
② そもそも数字を見るのが好きではない

そもそも「数字」を見たりグラフを見たりするのが好きではない人にも、Webマーケティング職は向いていません。
Webマーケターは、華やかに見えて実は、毎日1〜2時間程度泥臭くデータ分析の画面にしがみついて時間を費やし、そこから課題解決策を投じています。
「クリエイティブでセンスが必要な仕事」と思われがちですが、実際はクリエイティブよりも「データ分析」に圧倒的な時間をかけます。

「優秀なマーケターは、土日もずっとマーケの管理画面を見ていられるような『変人』が一番成果を出す、と言われる世界です(笑)。
それくらい数字に対して執着があり、数字の変動をゲーム感覚で面白いと思える人間でないと向いていませんし、長続きしません。
③ 今まで「行動量(根性)」だけで成果を担保してきた

とにかく数をひたすらこなしてきたら、目標達成できたというような、再現性のない成功体験しかアピールできない第二新卒は落ちやすいです。
マーケターは「量」も大切ですが、それ以上に「質」と「論理的な再現性」が大切になります。
仕事を組み立てる上で、次の4つのステップを構造的に考えて行動してきたタイプでないと選考を突破できません。
・背景(今、どのような状況に置かれているのか
・課題(どこに問題の根本原因があるのか)
・仮説(こうすれば解決できるのではないかという予測)
・施策(具体的にどのような手を打つか)

この4つを筋道立てて思考できないと、「そもそもマーケターとしての適性がない」と判断されてしまいます。
6. Webマーケティング職のキャリアプラン例

マーケティング職のよくあるあるのキャリアプランの例をお見せしたいと思います!

キャリアプラン例①マーケティングのスペシャリスト・統括ルート
・最初:広告代理店
・転職:事業会社広告運用者
・最終:マーケ全体統括

広告代理店で膨大な数の案件をこなして圧倒的なスキルを身につけた後、事業会社へと転職し、その企業のすべてのマーケティング戦略を統括するポジションへと昇進する王道ルートです。
キャリアプラン例②:プロダクト・サービス事業責任者ルート
・最初:事業会社広告運用
・転職:プロダクト企画
・最終:サービス事業責任者
自社サービスを持つ企業で広告運用を経験した後、サービスそのものを改善する企画職へとステップアップし、最終的に事業全体の利益に責任を持つ責任者を目指すルートです。

「よく人気の高い『プロダクト企画』ですが、転職市場において未経験でダイレクトに行ける枠はほとんどありません。
なぜなら、一番の花形部署であり、自社のビジネスモデルや顧客を深く理解している必要があるためです。
そのため、基本的には社内のどこかしらのマーケポジション(広告運用など)で結果を出して異動するしか方法がありません。

広告運用から入れば、将来的にWebマーケティング職のままマーケティングキャリアのTOP(全体統括など)に進むこともできれば、サービス責任者というプロダクト側全体のキャリアへ進むことも選べるようになりますよ!」
8. 第二新卒でWebマーケティングに転職するなら「sister plus」へ

Webマーケティング職に転職するなら、現役マーケター女性が運営する「sister plus」へ一度是非ご相談ください!
私達「sister plus」は、主に20代女性(年収450万円以上の若手ハイクラス予備軍)を対象とした「現役女性マーケターが運営する」転職エージェントです。
他のサービスよりも、現役マーケターが直接キャリアプランの設計をするので、圧倒的に知識が豊富。

sister plus特徴
・現役女性マーケター(全員年収700万円以上)が運営の業界初のキャリア支援サービス
・転職に関わらず、キャリア全般「相談だけも可」
・フリーランス・副業などについても幅広く質問OK
副業経験があったり、フリーランス経験があったり、管理職経験があったりする女性がメンターにつくので、転職以外で年収あげたり、状況を良くしていく選択肢の提示の経験も豊富です。
20代女性の転職にて、どこのエージェントよりも特化して支援してるからこそ、知識が豊富ですし、現場を知ってる生の現役キャリア女性が語る言葉なので、説得力が他よりも高い点が特徴です。
「私の人生ってこういう選択肢もあるんだ」そんな「気づき」を得られる場として、sister plusは存在しています。
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現役マーケターのプロによるキャリアプラン提案なので、是非いちど相談しにきてくださいね!
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【まとめ】未経験からWebマーケターへの道は「第二新卒」が最大のチャンス

「未経験からWebマーケティングなんて、本当に自分にできるのかな……」と悩む気持ち、すごくよくわかります。 しかし、第二新卒という「ポテンシャル枠」のカードを使える今こそが、人生最大のチャンスです。
・「第二新卒の今」が最初で最後のチケット
これ以降の年齢になると完全に「経験者採用」に切り替わり、門戸が閉ざされてしまいます。未経験から入り込むなら、間違いなく今がラストチャンスです。
・「広告代理店×広告運用」が最強の登竜門
未経験の受け皿が広く、圧倒的なスピードで成長でき、20代のうちに高い年収レンジを狙っていくことが可能です。
・泥臭い「数字への執着」が一生モノの武器になる
華やかなイメージ以上にデータと向き合う覚悟があれば、企業に縛られないスキルと、青天井のキャリア(副業・統括・事業責任者など)が手に入ります。

私はいつもお伝えしているのは、「キャリアは、どこで戦うかという『選択』で決まる」ということです。 同じ努力をするなら、やればやるほどスキルが自分の資産になり、副業や本業で年収もダイレクトに上がっていく場所で頑張りませんか?
もし少しでも「Webマーケティングの世界で、自分の市場価値を上げてみたい」「もっと違う景色を見てみたい」と感じたなら、その直感を大切にしてほしいです。
あなたが未経験から「勝てる職種」へリスタートできるように、私たちsister plusが全力で伴走します。
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